2011/12/15

師走のせいでしょうか?

急に忙しくなってきました・・・師走(のせい)でしょうか?
自動ふるいの実験で、化粧品原料(無機の固体)を持ち込まれた方がいまして、
なんとこれが直径1ミクロンだとか・・・。
大学の先生曰く、「ふるってもまた凝集するから意味がない」
でも、現場やお客さんはそれでも使い勝手が良くなって、意味があるんですから(^◇^)
いいじゃないですか!!と叫びつつ、また仕事に戻りました。

今日もなぜか、小麦粉をふるって粉だらけです。
これは化粧品の開発とは関係ありませんが、味の改質になるかも?と期待しています。
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2011/12/01

化粧品原料とふるい

化粧品原料には粉物も多く、表面加工技術も進んでいます。
固形ファンデーションを思い浮かべていただくと分かりやすいですね。
うちの会社では、なぜか??、ふるいも販売しています(^◇^)
京都大学の粉体工学の先生が現社長の同級生で、大学発ベンチャーの弱みである販売を手伝ってほしいとの依頼から。製造会社もベンチャー、うちもベンチャー。販売の助けになっているのか(爆笑)。
大手の化粧品メーカーさんやら受託製造メーカーさんにもデモンストレーションに伺いました。
粉の専門家曰く、「粉をふるう」という意味をはき違えている素人さんが多い!
製造の現場では、ゴミを除くためにふるいに通したり、次の加工をしやすくするために分散性を改善するためにふるうことが大半。
現場ニーズと学術的意味にはズレがありますって。
でも、これ本当にいいんですよ。ピエゾ自動ふるい、動画も見てみてくださいね。
http://www.biostir-tool.com/
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2011/11/25

保湿剤方向性

昨日は、技術顧問と新商品の方向性について討議。
これまでは保湿剤のべとつきが気になり、軽めの処方で試作をしていました。
「化粧品」はひとつの嗜好品ですから、アンケートなどを行えば、それぞれの方がそれぞれの答えを持っています。どれが良くてどれが悪い・・・という話ではないので、結論を出すのに迷ってばかり(^_^;)

化粧品原料を沢山の組み合わせにすることのリスクもあります。
つまり、原料に含まれる「有効成分以外のその他」も多くなるので、肌の弱い人には潜在的なリスクになると思われます。シンプルな処方で良いものを作れれば、それが一番いいのか?
ここまで競合の多い世界で、そんな簡単な話で済むのか?
分からないけど、決めないと(;一_一)
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2011/11/17

できなかったこと2

コラーゲンとヒアルロン酸でできた微小な針。

これは、今ではドクターシラボさんと資生堂さんで採用されています。
(私達が検討を始めた段階では商品化はされていませんでした)
やはり、小さな会社(特に、販路のない会社)では、高い原材料を取り扱うことはできず、美白剤を混合してシミに対する有効性をモニター試験で確認しましたが、結局、採用することはできませんでした。
物理的に浸透を促進するというのは、非常に説得力がある良い商品だと思いました。

しかし、ネットの書き込みなどをよくよく見ると、価格と効果のバランスのせいかお客様の満足度はいまひとつ・・・のように思います(・.・;)
女性の美に対する執着には、かなわなかったのでしょうか?
物理的な浸透促進はお金がかかる。そでこ、お金がかからない方法を考えることにしました。
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2011/11/16

今朝もNHKで・・・反響の大きさ

アレルギー学会では、悠香のお茶石鹸の症例報告が多数ありました。
これまで加水分解コムギを原料として使用している石鹸やシャンプーはあったにもかかわらず、この特定の石鹸で症例報告が多くあがっています。ヒット商品であったために、多くの人が使用し、反響も大きいのでしょう。
この商品には、非常に高濃度で加水分解コムギが使用されていました。また、石鹸という商品形態のため皮膚のバリア破壊を促進してしまったことも重なったのでしょう。他の原料との組み合わせにより、粘膜などから吸収されやすかった可能性も指摘されていました。
今朝のNHKのニュースでも取り上げられていて、正直、驚きました(~o~)
香粧品の原料評価に加え、製品の評価を慎重に行う必要性を感じています。

パントエアアグロメランス/小麦粉発酵エキス

は、大丈夫なのですか?と聞かれるでしょう(ね)。
パントエア菌を育てる際に、小麦粉を栄養源に使用しています。化粧品原料を作る際には、この栄養成分とパントエア菌を分離し、パントエア菌の細胞壁を取り出し化粧品原料を製造します。小麦アレルゲンは、化粧品原料からも検出されません。この原料を使用した他の化粧品(クリーム)では、日本アトピー協会の多くの会員さんのモニター試験で、副作用の報告もありません。
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2011/11/09

明日から、アレルギー学会

明日から東京で開催のアレルギー学会に行ってきます。
今回の学会では、二つの主要目的があります。
一つは、神戸大学・兵庫県立大学と行っている「植物とアレルギーの研究会」として、口腔アレルギー(OAS)に関する情報を得ること。
もう一つは、悠香のお茶石鹸による小麦アレルギーに関する情報収集です。

化粧品の分野では、欧米の規制を受けて動物実験を益々行わなくなっています。
無駄な命を奪うような実験はしちゃいかん・・・と思います。人間のためにほかの動物の命を犠牲にするのは傲慢だとも思います。が、むき出しの細胞だけや単純化した皮膚のモデルだけでは、どうしてもわからないこともある。悩みます。

悠香のお茶石鹸では、経皮感作により成立した小麦アレルギー患者が、小麦製品を食べた後で全身性の発作(アナフィラキシー)を起しており、化粧品原料に対する安全性の考え方や商品開発過程における検討内容に今後、影響が出ると思います。企業が誠意をもって早めに情報を公開し、自主回収に積極的に対応すべきでした。急激に大きくなった企業で、対応しきれなかったのでしょうか??
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2011/11/08

彼女はなぜ「それ」を選ぶのか?

只今、弱点克服中でして(^_^;)
やっと、パコ・アンダーヒルの”彼女はなぜ「それ」を選ぶのか?”を読みました。

マーケティングの書籍ですが、頭(=理論)から入るという書籍ではないので読みやすいです。
でも、海外の事例が多くて、実際にそのお店などに行ったことがないと、ちょっと想像しにくいかも。
友人がNYに居たので、何度か遊びに行き、私も書籍で紹介されたお店や場所を訪れました。
確かに、ホールフーズマーケットでは、わくわくしましたね~。

女性の力、女性の感じ方、女性の考え方・・・分かっているようで、女性自身が分かっていないかも(爆笑)。言葉にして的確に表現できないということか?

選ばれる・共感してもらえる商品、ブランド、店舗づくりを勉強中です。
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2011/10/26

経営学部で説明?!

新規事業への取り組みを兵庫県が主催のとある会でプレゼンしたところ、経営学部の先生が興味を持ってくださいました。
人生初の文系の方との共同研究(?)です。
昨日、経営学部の学生さん2年生から4年生までの約80名の前で、商品の説明と開発背景を説明しました。
文系の学生さん達に私達が行った実験のデータを説明したのですが、当然、訳の分からない内容に眠ってしまう学生さんも(;_;)
仕方ありませんね。でも、熱心に聞いてくださる学生さんが殆どで、40分の説明に付き合って頂きました。
私も学生時代を思い出し、先生方のご苦労を身にしみて感じた次第(^_^;)
マーケティング授業の課題として、アルフェイトプライミングローションをどのように認知してもらい、認知度を高めるのか?・・・そんなことを、若い学生さん達が考えてくれます。
面白い授業を考えてくれるな~と関心しています。
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2011/10/13

出来なかったこと1

技術屋は、いいものが作りたいばかりで、あまりお金のことは考えていない人が多いようです。
私もかつてはそうだったかも(^◇^)
しかし、独立すると話は違います!何から何まで自分で稼いだ(あるいは、借りた)お金で賄わなければなりません。
残念ながら、私達は誰ひとりお金持ちではありません。
新しい商品を作りたい、しかも、技術と理論に基づく商品開発をしたい・・・。
健常者の肌は角質層が整っているので、大きな分子(ヒアルロン酸など)をスイスイ浸透させることはありません。大きな分子の肌への作用は、皮膜を作ることが主です。
でも意外とみなさん、お肌へ浸透していくんだわ~と思っていらっしゃるんですよね。私も使う側としてはそう感じていました(^_^;)
独立後、過去にもお付き合いのあった企業の方が、面白い商品を紹介してくれました。



お肌を構成しているのと類似の成分で極微小の針を作っています。皮膚に貼って使用しますが、痛みはほとんどありません。貼っている内に、針の先は溶けてしまうとか。
未だ、大手さんにも採用になっていないとの情報(でした)。
これなら、きっと有用成分を皮下に届けられる。納得です。
さて、この情報と素材をどうやって活かすか?・・・
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2011/09/26

年齢だから?

やはり、うちの製品へのお問い合わせは肌トラブルを抱えている人が多い。
でも、年をとって体質が変わったのでは?と感じ、新しいものを探していらっしゃる方も。
先日、50歳を過ぎて特に皮膚色の変化やシミが気になるというご婦人がメールを下さった。
「トシ」を気にしていらっしゃることが、とても可愛らしいな~と感じられました。

化粧品の開発は初めてだったので、最初の基礎評価は友人の皮膚科医に頼み込みました。
70歳の女性外来患者さんで、シミへの影響を確認して下さった方のデータ。

二ヶ月後には

となりました。簡易的にパソコンでシミの面積を数えると、
25904ピクセル→14032ピクセル
に減少していました。
ご本人もシミの面積が小さくなったことで、とても喜んでくださったそうです。
半信半疑だった友人もいい商品になるんじゃない?と言ってくれました。
プロトタイプの商品は固まったのですが・・・・、またしても難題が発生(笑)。
この難題は、またご報告。

70歳でも、50歳でも、美しくなりたい女心は素晴らしいです。見習わねば。


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2011/09/08

雑談1

実験の合間に、ブログを書くことになった(*_*;
ホームページを活性化するためには、こまめなお手入れが必要とのこと。
それには納得ですが、何から書こうか・・・と時間ばかりを費やしてしまいます。
ので、ブログですから気楽にこぼれ話でも書くことにします。

まずは、化粧品開発を始めることになり、試験方法などを全く知らずに異分野に飛び込んでしまったことを思い出しつつ、笑える話をお伝えしましょう。
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2011/08/29

プライミングとは

アルフェイト プライミングローションの「プライミング」って何?
とよく尋ねられます。

「プライミング」という言葉は、免疫学や教育業界ではよく知られていますが、一般の方にはなじみの薄い言葉のようです。

「アルフェイト プライミングローション」は、いつものお手入れの前にご使用いただくことで、次に続く化粧品の浸透を助け、効果(美白、潤いなど)を高めることができます。
保湿成分も配合されているので、化粧水単品としてもお使いいただけます。

本来、古い角質を剥がし、新しい皮膚の再生を促すことで、保湿性を高め、次に続く成分の浸透を助けるために、薬品などの力で肌の角質などをはがす「ケミカルピーリング」が行われてきました。

それに対して「アルフェイト プライミングローション」の場合は、それだけでなく、肌の再生を促し、内部から新しい肌が生まれることによって、美容成分の浸透を助けるという「バイオピーリング」が行われています。

これが「プライミング効果」です。

「アルフェイト プライミングローション」は、化粧品業界に初めて「プライミング」というコンセプトを導入した商品なのです。

<使い方>クレンジングや洗顔の後、「アルフェイト プライミングローション」を手のひらあるいはコットンに適量をとり、お肌になじむようやさしくパッティングしてしみこませてください。
後は、いつも通りのお手入れをしてください。
アルフェイトは化粧水単品としても使えるので、次に続く化粧水は省いても大丈夫です。
潤いや美白効果を高めたい場合は、その成分配合の化粧水をプラスしてください。
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2011/08/26

アルフェイト 開発&実験ノートを始めました

神戸コスメ「アルフェイト」の開発研究員によるブログを始めました!

日々の実験結果や、
新製品の開発の様子などをお伝えしたいと思います。

どうぞよろしくお願いします!
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